2015年10月30日

SHUNGA 春画展 @永青文庫

151030春画展.jpg2015.10.30(金)

やー!
見て来ちゃったよ春画展。
もともと浮世絵は割と好きで、詳しくはないけどちょいちょい美術館などへ見に行ってはいるのだ。
でも春画はねえ。なかなか無い・・・というか、そもそも春画を集めた本格的な展覧会が日本初!なのだそうだ。
え、そうなんだ。と意外な気もするけどやはり、ああ、そうだねえ〜。と納得もできる。
とにかく次があるかどうかなどしれたものではない。是非とも見ておかなくては!と、前売りペアチケットを購入しておいたのであった。

午後二時半、時間帯としては賑わう頃ではあるけれど、平日だし、会期もまだ半分以上あるし・・・と高をくくっていたらマァ吃驚の混雑っぷりですわよ奥さん。
施設自体がこぢんまりとしていて展示の規模もそんなに大きくないから、完全にキャパオーバー。
どの部屋も芋洗い状態で、肌寒い日だったのに人いきれでやたらと暑かった。冷房は最強にして稼働中だというのに! アレは物理的に人が多いというだけでなく、一種異様な熱気がこもっていた様に思う(^^;
会場である永青文庫は初めて行ったんだけど、レトロでなかなかに趣のある建物だった。常設展とかの人の少ない時にぜひ再訪してみたい。


そして展示物はといえば・・・!
いやー、すごかった。口吸いだけとか、着物に手を差し入れてるだけとか、そういうライトな描写のものはごく一部で、おもいっきりデフォルメされた局部がドーン!と描かれているものだったのが殆ど。しかも超緻密に克明にその部分が描かれているのだ・・・。そしてその部分をババーンと見せて、且つ男女ともの顔も見える様にするため、絶対に人間として無理なポーズになってる絵も少なくない。3Pとか4P状態になってると、人々がどういうカタチになっているのか、どれが誰の手足なのか分からない。いったいデッサンはどこへいったのだww
艶冶とか秘匿とか淫靡とかではなく、大胆におおらかに、あっけらかんというか。いっそユーモラスだったりして。

版画以外に肉筆絵画もあるし、ハガキ大のちっちゃな豆版や、巻物、冊子や屏風・・・盛りだくさん。春画ってめっちゃたくさん作られたらしいよ。昔も今も、みんなエロが大好きだね!
前期・後期の展示替えで、ほぼ全部の展示が変わるそうな。同じ冊子でも開けておくのを別のページにしたりとか。前期中でもちょいちょい、展示作品を入れ替えてるんだって。こりゃ通い詰めてる人とかいるかも知れんのう。

歌麿や北斎なんかの超大御所さんの絵はやはりすごかった。
BL系の絵はあまりなかった。(←)衆道って当時はわりとフツーだったと聞くけど、やっぱ少数派だったのかなー。
そうそう、局部はめちゃくちゃ描写に力入ってるのに、胸はかなり適当な感じだったのが不思議。現代だと巨乳とかおっぱい星人とかいうけど、昔はコカンだけが興味の対象だったんでしょうかねえ。ふむ。
そのコカンのデフォルメも過剰過ぎて笑っちゃうんだけど、コレを見た海外の人々が誇張だと知らずに「ニホンジン凄い! ウタマロ!」なんつって誤解したのかな〜、などと想像。まあ何にせよ吃驚するわな。

あまりの混雑と強烈なモロ出しの絵を大量に見たせいで、1時間半ほどですでに疲れが(^^;
概ね見て回れたし、無理はせずさくっと脱出し、別棟の物販へ移動。
買おうと思っていた図録は、思ったより版型が小さいので見送った。それで4000円! 厚さはとんでもなく厚かったけどね。形は本というより、すでにブロック・・・。
あとは春画がプリントされたエコバッグ、トランクス、Tシャツなどなど。いつ、どこで着るの? Tシャツは前身ごろに春画がプリントされていて、ちっちゃなポケットで秘部を隠してあるという代物。
面白いけど高いので、結局なにも買わなかった。今さらながら、やっぱ図録欲しかったかも…とちょっぴり考えるのであった。

11月から後期に入るので、また行ってもいいかなあ。いやどーだろ。
と思いながらネット見てたら、なんと銀座の画廊でも春画展をやってるのね。会期もほぼ同じで。そっちも行ってみようかな。
どうやら銀座は女性客が多いらしい。永青文庫の方は年配男性が圧倒的に多かったけど。。。あとは若いカップルやおしゃれなキモノ女子たち、中高年夫婦、それとオタクっぽいオッサングループも(^^;

これから行かれる方は、混雑覚悟でどうぞ。
土日だと入場待ちで並ぶらしいです。チケットは事前に買っておく方が吉かと。
歩きで行くなら、雑司ヶ谷からだと坂を登らなくて済みますよ。江戸川橋から行くと、急勾配の胸突き坂が待ち受けております☆
どうぞ楽しんでくださいね。


posted by 深月 at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術展 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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