2016年02月12日

『ねもしゅーのおとぎ話 ファンファーレサーカス』

FanfareCircus.jpg2016.2.12(金)19:00〜
@新宿FACE
前売¥5,000 + D代¥500

小劇場界隈で最近話題の根本宗子嬢を、一度観てみたいと思っていたところにこの企画!
バンドおとぎ話とのコラボレーション!の舞台だということで、早々にチケットを買って楽しみにしていた。
会場は元・新宿LIQUID ROOMだったところ。リキッドじゃなくなってから芝居を観に何度か来たことがあるのに、今回も「あ、FACEってリキッドだったとこか」と思ってしまう。リキッドの時は階段を使わせてくれなかったから、7階だっていうことに毎回吃驚する。これをよく昇ってたよなあ、当時・・・。

ライブハウスなので、チケット以外にドリンク代が別途かかる。コインロッカーは有料。客席は傾斜ゼロのフラット。全体的に暗くて殺風景。ライブハウスとしてはごく一般的だけど、演劇公演を見る側には何一つメリットがないよなあ。や、ライブでもメリットないかw
アタシの席は有難いことに客席がちゃんと見えたけど、後方席やでっかい人の後ろだったりしたら、かなり観にくくなりそう。
遊園地みたいに楽しげなポップでカラフルな舞台セットは、チラシのアートワークの雰囲気を踏襲していていいカンジ。
終演後は混むだろうと思いまずドリンク交換を済ませて客席へ。半分ほど飲んだところで開演だったけど、ライブじゃなく芝居の前に飲むってのは初めてだ。酒気帯び観劇。


観終わってみてまず、べた甘ファンタジーなお話だったことに吃驚。根本嬢の作るものはもっとドロッとしたり怖かったりするものかと思っていたので、何となく肩透かし。ファンタジックなキラキラ感はおとぎ話にぴったりだったけど、ひねりも無くまんまおとぎ話で終わるとは。
後で知ったが、今回の舞台は番外公演のようなものらしかった。そうなんだー。。。

主役の中学生が素人だったのも残念。
見た目はかわいらしかったけど、発声も滑舌も、演技も歌も、お金を払って見るべきものではないと思った。マイクを使っているのにセリフが聴き取れず、話の流れから何と言ったのかを推理しなければならなかった。

160212ffc.jpgまあでもバンドおとぎ話を、ああいうファンタジックな空間で観られたのは楽しい体験だった。牛尾くんの俺様キャラ、「ベース!」と連呼される僕(しもべ)キャラの風間くんw 前ちゃんは達者そうな感じがしたから、もっとセリフあっても良かったのにな。
有馬くんも頑張ってました。金太郎の着ぐるみのシーンは笑ったけど、有馬くんなら着ぐるみなしでイケたかもww
そして趣里ちゃんのうつくしさと言ったら!
きゃー! キレイ! 華奢! キュート! バレエをやっていたらしい体型、体の柔らかさ、身のこなし、踊り、手の動きにさえも見蕩れてしまった。
嫋やかな外見で「ぶーす! ぶーす!」という暴言の応酬シーンは面白かった。


観にくい劇場と、マイク使ってることと、ストーリーが物足りないのと、主人公がど素人だったのがネックで「良かった」とは言えないけれど(なんだか学芸会っぽい雰囲気であった)、つまらないと言うほどではなかったかな。これこそ「根本宗子」という作品を観てみたい気もするけど、今回のことでちょっと二の足を踏んでしまうかも・・・
でもこの舞台、Twitterなどではかなり絶賛されているのよね。ミュージシャンや漫画家さんなど、わりと有名な方がべた褒めだったりして。アタシみたいな不満をまるで見ないんだけどなぜ?!
と思ったら、「こりっち」(演劇専門のSNSサイト)では評価は高くなかった。やはり観劇人にとっては疑問符が残るものらしい。あまり芝居を観てない人にとっては「生」の「舞台」そのものに対する感動もあるのかな。
結局、おとぎ話のライブが恋しくなってしまい(最近しばらくご無沙汰だった)、ちょっと先だけど2マンライブのチケットを購入してしまったという。やー、楽しみだ。

音楽(バンド)と芝居のコラボ作品が、少しずつだけど増えて来た様に思う。まだまだ数少ないし、クオリティも色々だし、問題もあったりするんだろうけども、首藤さんの求めていた世界が産まれつつあるんじゃないかなあ。そう考えるとわくわくするね。

『ねもしゅーのおとぎ話』公式サイト

posted by 深月 at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 芝居 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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