2016年02月20日

『HAUNTED HOUSE』OOPARTS vol.3

160220ooparts.jpg2016.2.20(土)13:00〜
@サンシャイン劇場
6800円

鈴井さんの舞台は、2012年の『樹海』をチケットを取ったのに日にちを間違えてスルーしたきりで、結局観ていない。なので初見だ。今回はキャラメルボックスの多田くんが出るというので観ることにしたが、『樹海』を観た友人らの感想は「微妙」だったので、特に期待はしていなかった。
チケットが取りにくいかもしれないので先行抽選予約で購入したが、まさかの2階席後列。高い手数料払ってこれなら、一般発売で買えばよかった(^^;

<あらすじ>

そこは、鄙びた温泉街にある今時流行らないお化け屋敷。

客足は遠のくばかりで経営もままならない。
社長のフランケンシュタインと正社員のドラキュラは必死に経営再建を図ろうとするが、
アルバイトのゾンビやキョンシーは全くやる気がない。
契約社員のお岩さんやろくろっ首、落ち武者も長く働く場所ではないと言い、興味を示さない。
バラバラなお化け屋敷の行く末は誰にも想像ができた。

そこへ加島玲子と名乗る女性がやってきた。
彼女はこのお化け屋敷で働きたいという。
彼女は、新しいお化けを生み出し、お化け屋敷を改革するよう提案してきた。
最初は嫌々だった面々もアイディアを出し合い、
潰れそうなお化け屋敷の再建に立ち上がるのだった。

そして、新しいスタートをきるのであったが……。

公式サイトより)


初日が開いてから流れてくる観劇の感想によると、なかなか笑えるコメディで面白いらしい。今回は大丈夫かな?とおもったけど、まあ言ってしまえばやっぱり「微妙」であった(^^;
懸念していたとおり楽屋オチ・内輪ネタが多く、『水曜どうでしょう』を観たことのないアタシには全く笑えない。笑えないどころか逆に退くよね。アウェー感ひしひし。水どうファン向けのバラエティを観に行ってしまったアタシが悪いのね。

舞台セットは凝っていて、すごいなとは思った。全体をネットで覆っていて、まるで斜めになったトランポリンの上で芝居しているような状態。役者さんはさぞ疲れるでしょうなあ。落武者の人が、必ずネットの破れた穴から落ちるというベタなネタは、ちょっとかわいくて笑った。
ああそうか、コレはもしかしたらドリフに近いのかも。

ストーリーはこれまたベタで、廃れたお化け屋敷をみんなで力を合わせ復活させるというもの。
「新しいお化け屋敷」のアイデアは首を傾げるようなものばかりで、なのにすぐ話題になってお客さんが詰めかけるってのも有り得ない。でもそうか、バラエティなら有りなのか。
だけどバカバカしい笑い話だけではなく、お化け屋敷を作った祖父と祖母のエピソードで「心温まる系」を含ませたり、痴情のもつれによる殺人を匂わせるエピソードを挟んだりして、印象が散漫。
前述のあらすじにある「加藤玲子」は「女性」となっているが、実際は「子ども」として登場したのも、なぜなのかが気になる。あの女優さんだと子どもに見えないのに、無理矢理子どもと設定したには訳があるのだろうが、それは解らなかった。
お化け役のアルバイトが本物の幽霊だったという設定も、ストーリーの中で意味があったのだろうか。ふーん、くらいにしか感じなかった。

新しいお化けとして鬼嫁っていうネタがあったけど、連絡もなしに飲みに行って「ご飯作って待ってたのに」と怒る嫁さんが「おそろしい〜!」とやってたけど、(それ連絡しないダンナのほうが悪いんじゃん。ご飯作ってくれるなんて、鬼嫁じゃないじゃん)と思ってたら、ラストにちゃんと「連絡しなよ」と突っ込まれてたので良かった。

ピンポイントで笑える部分や、面白い設定もあったものの、見終わった時には「何だったのかなあ」という感じ。いっけいさんや多田くんはとてもいい役者さんなのにもったいないよなあ。
そしてこの演目も、ネット上ではほぼ絶賛。やはりアタシは少数派らしいよ。


posted by 深月 at 16:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 芝居 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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