2017年10月01日

『散歩する侵略者』@丸の内TOEI

散歩する侵略者.jpg2017.10.1(sun) 13:00〜

映画は概ね家人と観ることにしている。割引が効いて、料金が1100円になるから。もしくは水曜のレディースデーね。
なので家人を誘って出かけたところ、移動中にファーストデーであることに気づいた。もしや混雑しているのでは?と思ったが、拍子抜けするほど空いていた。というかガラガラ過ぎて心悲しい(^^;

この映画の原作の『散歩する侵略者』はアタシの初イキウメ作品で、しかもメチャクチャ面白かったので、思い出深い舞台なのだ。出演者も誰も知らず、ストーリーも知らず、ほぼ情報ゼロで観て滂沱の涙を流したのよねえ。。未だにマイモストフェイバリットステージの五つに入ると思う。
だからこそ映画化されると聞いたときには期待よりも不安が大きくて。長谷川博己は好きだからちょっと嬉しかったけど。まあ期待はせずとも気になるから観には行こうと。

<STORY>

数日間の行方不明の後、不仲だった夫がまるで別人のようになって帰ってきた。
急に穏やかで優しくなった夫に戸惑う加瀬鳴海。
夫・真治は会社を辞め、毎日散歩に出かけていく。一体何をしているのか…?

その頃、町では一家惨殺事件が発生し、奇妙な現象が頻発する。
ジャーナリストの桜井は取材中、天野という謎の若者に出会い、
二人は事件の鍵を握る女子高校生・立花あきらの行方を探し始める。

やがて町は静かに不穏な世界へと姿を変え、事態は思わぬ方向へと動く。
「地球を侵略しに来た」真治から衝撃の告白を受ける鳴海。

当たり前の日常は、ある日突然終わりを告げる。

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2016年10月16日

『ザ・ビートルズ〜EIGHT DAYS A WEEK』@角川シネマ 有楽町

161016-8days.jpg2016.10.16(sun) 19:00〜
¥1,100(日曜最終回割引)

ビートルズは好きだけど、コアなファンではない。が、せっかくライブがメインの映画だし、発声OKな上映会ならば楽しかろうと思って行ってみた。
3日くらい前にネットで予約した時にはすでに8割は埋まっていて、当日には満席だったらしい。
余談だが、角川シネマ有楽町はビックカメラの上にあり、ビックカメラの会員カード提示で割引があるんだそう。1800円→1400円。これは知っておいて損はないかも。

誰か一緒に行く人はいないかなあとSNSで呼びかけたが誰も食いつかず・・・まあ予想通りだけどぼっち参戦と相成り候(^^;
そしてまた予想通り、客席には濃ゆそーなファンの方々も。・・・ジャンル限らず、熱すぎるファンというものはなぜ空気感が似通っているのだろう。
そして映画館に着いて、通路でも立つのは禁止という注意事項を見て、軽く失望するアタシ。そりゃそうだよねー。後の人が見えなくなるもんね。。。最後列だったら立って見ることができたのであろうかと考えてしまうアタシもしつこいw どんだけ踊りたいんだww

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2015年09月21日

映画『ピース オブ ケイク』(ネタバレ)

2015.9.21(月・祝) 11:40〜 @横浜ブルク13

映画を見るのは久しぶり。観たいと思っても、なかなか腰が上がらなくて見逃しちゃってばかり。芝居はサクサク観に行くんだけどね。
本当は長野まで遠出して美術館に行くつもりだったんだけど、計画不足とみつさん(ダンナ)の足の不調により急遽とりやめに。あまり歩かないで済む近場で映画でも・・・ということで観に行ったのであった。みつさんと一緒だと、夫婦50割引でいつでも1100円で観られてお得なのだ♪
若い子向け恋愛映画などover50男子には興味なかったろうに、可哀想なみつさん。
「他のがいい?」と訊いても「多部ちゃんも綾野剛も好きだから、これでいいよ」と言ってくれるやさしさよ。って、んん?
「綾野剛も好きなの?」
と確認すると、「うん」と頷くみつさん。
over50の男子でも、アヤノゴーを気に入るもんなんだなあ。。

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posted by 深月 at 14:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月16日

『パイレーツ・ロック』@新宿武蔵野館

2009.11.4(wed)
久々に映画、しかもまーくん出演じゃないのはもっと久しぶり(笑)
旧友M子のお誘いで、レディスデーに連れ立って観てきたのは『パイレーツ・ロック』。
いやー、楽しかった〜!!
ちょっとバカバカしくて、ロマンティックで、最高にカッコイイ♪

全編に流れるロックナンバーは、どれもPOPでキュートでグルーヴィー☆
リアルタイムで聴いた訳ではないけれど、ギリギリ当時(66年)の香りを肌で感じた最後の世代のアタシ(ホントか?)、どの曲も血や肉、若しくは骨のどこかに染みこんでいるのだ。

海賊ラジオ局“ラジオ・ロック”のDJたち、これが皆キャラが立っていていい。
もちろん「伯爵」は男前だけど、アタシとM子がシビレまくったのは、ビル・ナイ演じる「クエンティン」!
かあっっっこいいぃぃぃぃい〜〜〜YYYY
「ギャヴィン」はセクシーだし「マーク」もステキ過ぎる・・・。
もうミーハー心炸裂させて観るのが正しいとおもうの。この映画は!

難しいこと一個もなし、感動するとかお涙頂戴も一切ナシ。とにかくロックが好きなら観ておくべし☆
気になったなら、まずは公式サイト(コチラ)で予告編をチェックよ♪

気になったサントラ、映画館で売り切れてた・・・。
なのでパンフのみ購入、読み応えアリ。
劇中使用曲(ほぼ)全曲解説がすごい。54曲!

パイレーツ・ロック オリジナル・サウンドトラックパイレーツ・ロック オリジナル・サウンドトラック

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↓こっちは輸入盤、千円以上安い!しかもこっちの方がジャケット可愛い・・・。
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2009年09月18日

『Lost & Found』@ユーロスペース

PICT0029.JPG2009.9.16(Wed) 21:00〜 75分

山形国際フィルムフェスティバル スカラシップ作品特集『真夏の夜の万華鏡』、その中の一本。
アメリカの「Austin Film Festival」でグランプリを受賞した作品だという。
ご贔屓の役者さんがかなり良い役で出ていると聞き、舞台挨拶があるというこの日に行ってきた。


開映時間が遅いので、渋谷に出るついでにエレファントカシマシのDVD上映会へ。
それが20時半に終わって、ユーロスペースへ直行。タワーレコードからだとけっこう距離があり、渋谷の雑踏に阻まれながら歩いたら10分かかってしまった。
上映会の前に整理番号を貰ったおいたのが、20時の時点でほぼ50番。
けっこう皆さん早く来てるのね、1時間も前なのに。やはり畑中くん目当てか。

番号順に呼ばれて中に入る。最前列はびっしりキャラメルファンと思しき女子達で埋まっている。
ひええ、とおののきつつ自分も前の方に陣取る(^^;
映画なのに、こんなにスクリーンに間近で首が疲れそう・・・とはおもったけど、やはり登壇者を近くで観たいというミーハー根性である。ははは。


山形の、とある小さな駅の落とし物あずかり所。
そこに勤める富樫のもとに、様々な落とし物が届けられる。
新しく配属されてきた青年駅員・萩野、用もなくやってきて世間話をする相馬。
そして様々な乗客────
「Lost & Found」
それぞれが失ったもの、そしてみつけたものは何だったのか。


ちょっと哀しくて、痛くって、でもやさしい映画だった。
結局よく判らず終いのエピソードもあったけど、それはそれでいいかな。
雰囲気は予告編をご覧くださればお判りになるかと。(コチラ


上映終了後、いよいよ舞台挨拶。
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2008年10月10日

パコと魔法の絵本

やっと観てきた〜。
試写会はことごとくはずれたんで、レディスデー狙って。
混み具合が判らなかったから、昼休みに映画館まで行って指定席のチケットを買ったのに・・・。有楽座レディスデー18:30の回は、半分も埋まっていなかったわ。拍子抜け〜。


うわさにたがわず、なかなかにすてきでした。
哀しくて優しくて、バカバカしくて、可愛くて。
極彩色の画面と豪華な役者陣。ああなんてぜいたく。

原作の舞台は、初演・再演とも気になりつつ見逃してたので、この映画を観たことでいっそう興味津々。いったいどういう舞台だったの?!
後藤大王のホンならハズレはないだろうにしても、さっぱり見当がつかない。
実際に『ダブリンの鐘つきカビ人間』は観たけど(凄くよかった!)、あれはもっとおどろおどろしい感じだった。それよりも断然おとぎ話チックな気分が濃厚だったなあ。


兎にも角にも、この映画で美味しいのは阿部サダヲ!
もーーー、キュート! かわいいいいいー♪
ハゲヅラ爺も、タニシも、ヤゴ(&成虫=トンボ)も!
愛しくてたまりませんわ。

それと山内圭哉くん。
彼だけ舞台にも映画にも出てるのよね。
けど、最初出てきたとき一瞬彼だと気付かなかった。というか、どれもメイクや衣装が凄すぎて、元の顔が判らないキャラクターが多い!(笑)

あ、上川くんも良い役でしたよ。
胡散臭くて小汚〜いピーターパン&シンデレラ。
嬉しそうに踊っていたわ。
でも、館長さん(@ブラック・フラッグ・ブルーズ)のテンションの高さに比べたら、大したことはないか。
イケメンドラマでもなんか面白げな役を演ったそうだし、彼にはこれからもっとぶっ飛んだ役を演ってほしいところ♪

posted by 深月 at 01:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月11日

カスピアン王子の角笛

ナルニア国物語の映画を観た。
子供の頃、夢中になって読んだナルニア国物語。
7冊のシリーズのうち、好きな順番で数えると、この『カスピアン〜』は7番め。つまり子供の頃のわたしにとっては、シリーズ中でいちばん退屈なお話だった。(もちろん、大好きな7冊のうちのひとつではあるから、好きなことにはかわりはないけれど。)
なので読み返した回数もいちばん少なく、ストーリーやエピソードもおぼろげにしか覚えていない。

映画を観るにあたって読み返すこともせず、過大な期待もせず。でも鑑賞券プレゼントに当選したときはうれしくて、うきうきと劇場へと足を運んだ。


シネマコンプレックスのふかふかな椅子に腰掛けた瞬間にはほとんど真っ白だった記憶が、映画が始まった瞬間から「ああそうだった、こんな話だった」「そうそう、ここでこうなって…」と、シールを剥がすように記憶がよみがえった。


※この先はネタバレ!ご注意を。
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posted by 深月 at 02:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月14日

すべり込み『ぼくちゅう』鑑賞

『ぼくちゅう』とは、『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』の略・・・らしい。
せっかく鑑賞券を頂いたのに、ぼやぼやしてたら首都圏での上映はおおかた終了していた。
しまった〜!エレカシのツアーにかまけて失念していた。
残るは渋谷のシネマGAGAのみ。
大慌てで最終週に、駆け込み鑑賞と相成り候。

前日に『アフタースクール』を観ているので、にわか蔵之介さんまつり。
ああ、ほんとうに格好いいお方だのう・・・。
しかしゆうべは、裏の世界に棲む何でも屋。世をひねたダーティーな男。
きょうは、超がつくほどの正義漢・田舎の駐在さん。大人気ないけど。
この差がすごいわあ。
そしてどちらの役も、さっくりと、且つ魅力的にこなしてしまうところがすごい。

この映画、もとはブログだったということだけど、そのブログも小説化されたものも、何も知らず。期せずしてネタバレ無しでの鑑賞。
期待しないで観ると面白いよ、と会社の女の子が言っていたが、まさにそのとおり。
というか、こういう映画に過大な期待はふつう寄せないか。
とにかく後腐れゼロの、明るくてストレートなマンガチック青春コメディ。

舞台は1979年ののどかな田舎町。
ちょいといたずらが過ぎる高校生たちと、ちょっと大人気ない駐在さんとの戦いの日々。
バカバカしいいたずらと、愛すべきキャラクターたち、友情と義理人情(?)と、淡い恋心♪
ガキんちょがどんなに頭と体を使って頑張っても、最後は駐在さんにコテンパン。コドモはオトナには敵わないことを知る切なさ。
・・・それでもへこたれないのが、またガキんちょなのねえ。


ああ、おもしろかった!
2日とも楽しめたわー。
にわか蔵さんまつり、たっぷり堪能して終了♪



↑小説にもなっているそうな。

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ぼくたちと駐在さんの700日戦争icon

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posted by 深月 at 01:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月11日

人のセックスを笑うな

気が付くと封切りからずいぶん経ってしまい、調べてみたら殆どの館で上映終了している!ので、慌てて行ってきた。
サービスデーの水曜だったけど、半分以上が空席だった。
こんなに空いてるなら、ネット予約しなくてもよかったなあ。

お目当ては松ケンこと、松山ケンイチくん。
舞台よりも映画を観る方が億劫なんで、彼の映画もなかなか観られない・・・。
ていうか、好きなら観に行け!ってね。


感想。
うーーーん、まあまあ。かな。悪くない。
とにかく坦々とした映画。とにかく長回し。1カットが長い!
実際、上映時間はけっこう長かったが、1カット・1シーンがやたら長いから内容はあんまり無くて。映画が終わったときには「これだけ?」とおもった。
まああれ以上長かったら退屈すぎるけど。
パンフは迷った末に買わずに帰ったが、今になって読んでみたくなった。

そう、長回し。ユリ&みるめが延々とベタベタいちゃいちゃ。
松ケンが可愛いから観ていられるんだなあ。
永作さんも好きだし。

「だって触ってみたかったんだもん」
39で躊躇も臆面もなくあんなことやれちゃうユリが羨ましいねえ。
腹立つくらい奔放で(実際えんちゃんは腹を立てたことだろう)。

題名からしてみると不思議ことに、いちゃいちゃシーンはあってもセックスするシーンはなかった。生々しさ皆無。女性の撮った映画だなあ。
・・・ん?関係ない?


他のキャストもみんな良いし(温水さんがツボ!)、舞台が美大ってのも、一応美大出身者の端くれな私にはなかなかに楽しめる作品であった。
でもねえ。原作は未読なのでアレなんだけど、ユリの描いた絵もみるめの作品も、えんちゃん・堂本が何を作っていたかもさっぱり出てこないのが物足りなかったなあ。


恋をしているときのベタ甘感を、ちょっとだけおもいだした。
微妙に気恥ずかしいような、そんなお話。
これは男性が観ても面白いモノなのかなあ。それが疑問。

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山崎 ナオコーラ(著)
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2008年03月24日

Sweet Rain 死神の精度

PICT0081.JPG友人に誘われて試写会を観てから、もう二週間ちかく経ってしまった。
あっというまに、もう公開。

金城武、実はけっこう好みの役者さん。
ただ舞台に出ないから、私は観ることがあまり無い。
(映画のパンフや
原作者の伊坂幸太郎氏は、いまをときめく売れっ子作家。
未読だけど、今後読みたい本のリスト入り。


・・・つまりなかなか面白い、ということで。
童話というか、おとぎ話というか。ちょいと端々が甘めかもしれないけど、ほんわりした佳作。
原作にはワンコは出てこないらしい。
映画にはならなかったお話もあるらしい。
ラストに向かって色々なエピソードが「これでもか」ってくらい結末を煽るけど、原作はもっとさり気ないらしい。


試写会を観た翌日、本屋に行ったら原作の文庫版が山積みになっていた。
あんまり大々的に売られると、買うのが恥ずかしい天の邪鬼なアタシ・・・

死神の精度
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2007年11月16日

デトロイト・メタル・シティ?!

ええ、いちおう今でもまんが好きではありますからね。
読んではいなくとも、噂はかねがね。
人気まんが・・・なんだよね?“デトロイト・メタル・シティ”。
略して“DMC”なんだそーだ。
そのまんがが実写映画化のはこびとなり、主演は松ケンこと松山ケンイチくんに決定〜!(ニュースソースはコチラ

しかしデスメタル・・・(笑)
どんなんだか興味津々だわ。原作はかなりシモネタきっついらしいので、そこをどーするかが気になるところ。伏せ字ワードをシャウトしちゃうのかなあ〜。
それはそれで楽しみだけど。
とりあえず原作、読んどくとすっか!
デトロイト・メタル・シティ 1 (1) (ジェッツコミックス)
白泉社
若杉 公徳(著)
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2007年02月25日

こんなユメを見た。

観てきましたよ、映画『ユメ十夜』。
販売のバイトでゲットした漱石千円を握りしめてね。
(この映画、夏目漱石の千円札であれば千円で入場できるのです)
なんか、思った通りだったなーってのが感想。

原作はン十年ほど前に読んだきりだったんで、前日に再読。
こんな話だっけ?とか、あー、そうそう、これこれ!とか思いつつ読んだ。
漱石はこの作品が理解されるまで100年かかると宣ったそうだ。
でもさ・・・これ、単なる夢じゃん。
文豪に甚だ無礼かもしれんが、そう思ってます(笑)
でももちろん、この作品は好きですよ。


映画は、10分の作品をオムニバスで10本。
コメディあり、CGアニメーションあり、ホラーあり。監督も役者も方向性もてんでバラバラな10本で、面白かったけど濃すぎて時間のわりに疲労度高し(^^;
全体に流れるB級チックなアングラっぽい空気感。これがなんか“思った通り”のモト?
10本のうちで気に入ったのは第一夜、第四夜、第六夜。

第一夜の監督は故・実相寺昭雄。
幻想的な映像と、小泉今日子がたいへんに美しかった。
彼女の年齢相応の妖艶さと、幼い声のアンバランスさが蠱惑的。
内田百聞役の松尾スズキも良かったです。

第四夜は、ノスタルジックな町並みと山本耕史クンの情けない顔が良い。
レトロなスーツがやたらと似合っていた。さすがヤマコー(?)
監督は清水厚。

第六夜は松尾スズキ監督作品。
これはコメディで、最後のオチではつい吹き出してしまった。ずるいなあ。
TOZAWAのダンスと阿部サダヲのキュートさを堪能。


じつはこの映画を観たのは、松ケンこと松山ケンイチ君の庄太郎がお目当てのひとつ。ミーハーですまぬ。
それは第十夜、山口雄大監督。
非常にばかばかしくもくだらないお話でした。や、そこが面白かった訳だけど。脚色が漫☆画太郎だもんね。
あんなに顔を破壊されて、松ケンファンは怒らないかな。うわ、ばかでー!とか言いながら楽しんでくれるといいねえ。
本上まなみも美女の役だけど、とんでもない美女。楽しんで演ってそう。

概ね面白かったけど、第五夜、第八夜はちょっとアタシには・・・。
観る人によって好き嫌いがすごく別れそうな映画だと思う。
アタシは千円で観たんでじゅうぶん満足。定価でも文句は言わないかな。

『ユメ十夜』公式サイトは(コチラ

夢十夜
パロル舎
夏目 漱石(著)
発売日:1999-03
おすすめ度:5.0
ラベル:ユメ十夜 夢十夜
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2007年01月26日

映画『さくらん』鑑賞

にゃんと!
先日(22日)書いた記事、ブロガー限定試写会に当選しちゃいました。
ううう、試写会って、実は生まれて初めて・・・!
というわけで、観てきました〜。


寒風吹きすさぶ睦月も末の夜。
有り難いことに会場は、六本木の駅から外へ出ずに行ける場所だった。

“第57回ベルリン国際映画祭正式出品≪特別招待≫作品!!”
“今回の映画祭の顔、「公式部門official selecion」唯一の日本映画!”
“2月9日 特別招待部門≪オープニング≫上映!”

…といった、イクスクラメイションマークの乱舞する煽り文句が刷り込まれたプリントと、映画のチラシ2種を受け取って席に着く。
上映時間は150分超と聞いて、直前にお茶を飲んだことを後悔。

sakuran.jpg

でもって、感想。
“極彩色エンタテイメント”と銘打つとおり、それに尽きる。
想像はしていたけど、やはり美しい〜!

吉原!遊里!大門、花魁道中、新造、禿(かむろ)、さと言葉、身請け、間夫(まぶ)・・・。
こんな言葉を連ねるだけでもわくわくなアタシ。そりゃあもう浮かれ放題さ。

目にもあやな色とりどりの着物に目がクラクラ。
置屋(だよね?女郎を抱えてるんだから)のセットも、すべてがいちいち綺麗。
艶(なま)めかしい緋色のふとん、きらびやかな屏風に襖、障子に格子、生けてある花も、ありとあらゆるものが鮮やか。
色だけでなく、構図は絵画のように情緒豊か。演出は舞台のようにドラマチック(やはり親子?)。
女優さんもみな美しいし、映像は素晴らしい!

だけどその分、お話があまい気がする。
ストーリーは原作の漫画に沿っているけど、原作の持つ痛々しさ、シビアさ、重さなどが薄められてる感じ。良いか悪いかは別として。
原作は青年コミック風味、映画はショウジョまんがちっくとでも申しましょうか。
苦界十年といった悲愴さはなく、すっぱりちゃっきり…実は明るいお話なんだね、コレ。ふーむ。
おっと、これ以上はネタバレになっちゃうので控えまする〜。

まあ、とにかく恋愛物なわけです。
いろんなオトコとオンナがでてきて、好きだの嫌いだの、惚れた腫れたというわけで。
なんだか恋愛の渦中にいたころを思い出してしまった。いい加減アタシもいい歳なんだけど、ちょっとまたカレシの一人も欲しいじゃん?なあんて思ったり(え?!)
恋に落ちるなら、やっぱり倉之介さんでしょ。「全てを与えてくれる男」がいいよね(爆)!!
…なんて言ってる時点ですでに純粋なレンアイとは縁遠いって。とほほ。
見た目的には清次がバッチリなんだけどな〜。


そうそう、忘れちゃならないのが、音楽。
この映像に林檎ちゃんの音、バッチリはまってた。観る前から当然みたいに感じてたけど、思った通り。
印象的な画に重すぎないストーリー、言うなれば、2時間半の超ロングPVかな。
(※PV=プロモーション・ビデオ)

公開直前に、ナビゲートDVDが発売されるそう。
スペシャルDVD『さくらん ~花魁音楽画巻~』!!
“蜷川実花の映像美、椎名林檎の楽曲で綴る、豪華絢爛 花魁カタログ”
メイキングやキャストのオフショット、劇中使用曲(アルバム『平成風俗』未収録ver.)も収録。


いやいや2時間半、たっぷり堪能しました♪
(勿論、見終わった後は、即行トイレへ)
なんだかイマジネーションを刺激された気がする。ものを創る人にはいいかも。
そうでなくても、女子ならきっとたのしめると思うな。
公開はまだ少し先だけど、機会があれば、ぜひ。

さくらん ~花魁音楽画巻~
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第一回林檎班大会の模様 平成風俗(初回限定盤) この世の限り Just can’t help it. アキハバラ@DEEP

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2007年01月22日

『さくらん』

映画ネタ続きますが。
これもまた観てみたい作品。
もともと原作が好きだし、江戸時代も郭(くるわ)も里言葉も、非常にそそる世界♪

原作:安野モヨコ
監督:蜷川実花
脚本:タナダユキ
音楽:椎名林檎
主演:土屋アンナ

女性クリエーターたちの競演&饗宴でありんす。
オフィシャルサイトもきらびやかで、そそるわいなあ。
(映画の公式サイトはコチラ。※かなり重いのでご注意)

そんなときに試写会の招待企画が!
わっちは、25日なら行けるでありんす。
この記事で応募してみんとしてするなり。(あ、こりゃ里言葉じゃないか)

『土屋アンナ主演『さくらん』ブロガー限定試写会ご招待』
http://present.seesaa.net/article/31561105.html


posted by 深月 at 00:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月20日

『ユメ十夜』

もうすぐ公開ですねえ。
気にはなっていたけど、ゆうべCSでこの作品のプロモーション番組を観て、さらに気になってきた〜。10分ほどの番組だったけれど、監督や出演者のインタビューもあり。
阿部サダヲに松尾スズキ、山本耕史、大倉孝二、松山ケンイチ!
好きな役者がこんだけ出てりゃ、気にならない訳がない。

なんと漱石先生の千円札なら、千円ぽっきりで入場できるんだって。
これはちょっと、漱石千円札を探すしかあるまい!!
『ユメ十夜』オフィシャルサイトはコチラ
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2006年11月18日

映画デスノートの疑問

いままでスルーしまくってた松山ケンイチくんについて、今さらながらいろいろ調べてしまっている、きょうこの頃。
オフィシャルでも「松ケン」という呼称が使われてるんだとか
デビューは思ったより以前で、2001年なんだとか
素で喋るときは南部訛りがあるとか・・・

いやー、しかしすごい。
この1年くらいでブレイクしたようで、来年の映画出演が半端じゃない!
『NANA』や『デスノート』のチカラですかねえ。

ややこしいルール満載のデスノート。
いろんな疑問があちこちのサイトでも意見が活発なようです。
見て回れるほどの量じゃないんでちゃんとチェックしてないけど、アタシもひとつ。

(完璧ネタバレですんで、注意)







レムは、ミサの寿命を延ばすためにワタリとLの名前をデスノートに書いたけど、あのふたりを殺したところで、ミサの寿命に変化はあるのだろうか?
変化があったからレムは灰になったんだよね?
でもあのふたりが生きていても、ミサを殺したりしないと思うんだけど。

・・・・浅はかな考えかしら?
posted by 深月 at 14:35| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月16日

DEATH NOTE(後編)鑑賞

deathnote.jpg
観てきました!
7月の前編から、約4ヶ月。
その間に原作のまんがを全巻読んで下準備。ま、無意味かもですが。

※ネタバレ注意。この先はまんがの内容や映画の内容に触れます!


原作は長すぎ&ややこしすぎで、第二部からはややとばし読み。
何よりLが死んじゃったことが意外だったし、落胆しちゃったので。
面白くないって訳じゃないんだけどね。

さて、映画です。
前編の時点でかなり原作とは違ってるし、あの長い話をまとめるには後編ではさらに別の話になってるんだろうなあ。
期待や不安と言うよりは興味津々というキモチで鑑賞してみたら・・・

いや、イイですよ。
なかなかに面白く出来上がってた。
まんがの第2部はまるごとカット。面白かった第1部のみで作って、うまく帳尻を合わせて。
それでもまあ疑問はあるんだけども、デスノートのルールに関してはキリがないんで・・・追求するのはやめときます。


言わずもがなだけど、やっぱLですよ。
冷静に考えると不思議なんだけど、なんでこんなにLに惹かれるのかしら。
松山ケンイチくんがいいというより、彼の演じる“L”がいいのよね。
他の映像で彼を観たけど、何も感じないし・・・。

Lはねえ・・・。
甘いものを食べまくるのも、ひょっとこのお面を被るのもカワイイ。
あの座り方、猫背具合、口いっぱいに頬張って喋るトコもカワイイ。
爪を噛むのも、句点より読点で区切るアノ独特の喋り方も。
最後のシーンで見せた、かすかな微笑み。
・・・・

ああ、やっぱり単なるミーハーのたわごとになってしまった〜。
L.jpg

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2006年10月30日

映画『アザーライフ』

ご贔屓役者の岡田達也氏が出演した、映画『アザーライフ』を観た。
キャラメルボックスからは大内厚雄氏も出演。
おふたりの舞台挨拶がある上映に狙いをつけて、GO!

えーっと、うーんと。
映画の内容に関しては、ひと言で言うと「陳腐」。
ハナシに綻びや無理がありすぎて、いったい何から突っ込んでいいやら。
科白回しもやたらと芝居がかってて寒すぎ。
「な訳ねーだろ」「有り得ねえ」のオンパレード。

肝心のオッカーさん(岡田さん)が演じた役はなかなかカッコいいので、それであればもうオッケーかな〜。でもやっぱ演出がクサいんだけど(笑)
あつをクンの役は、ちょっと物足りない。あれだけですか?


見終わった後に、監督&おふたりが登場して挨拶とちょこっとしたお話があり。
この映画について、何を語れと?と役者ふたりは思ったのではないだろうか。
ともかく。

オッカーさんは白い長袖Tシャツにカーゴパンツ、あつをクンはネイビーのTシャツにジーパンという、ラフなスタイル。
監督は紺のスーツに縞のネクタイで、サラリーマンみたいな出で立ち。『壁男』の監督は、いかにもなハンチング帽だったのと対照的だなあ。
質問に応えたり雑談ぽく喋るときも、場を和ませて笑いをとりつつ、うまくまとめようという気遣いが感じられるオッカーさん。(司会が別にいるのに)
逆に超マイペース&天然ぶりがいかにもあつをクンらしくて、ふたりの素のキャラクターが観ていて楽しかった♪



※この先、ちょいとネタバレ。





・印象に残ったことについては
岡田「ぷすぷす(ナイフを刺す手振りつき)するシーンの撮影が、すっごくすっごく寒かった」(なんと去年の大晦日だったそう)
大内「車を運転してスピードを上げるシーンが恐かった」(実際に運転して撮影、しかも実際にものすごいスピードを出したそう。目の前にカメラがあるので運転がしにくかったらしい)

・リアルで美人妻に言い寄られたらどうするか(そういうシーンがあったので)
岡田「(あつをクンに)2秒で行くよな」
大内「いや、言い寄られる前にこっちから行きます。2秒で」
司会の人が「岡田さんは?」とふったら
大内「0秒で行くでしょう」
岡田「いや、そういうの面倒臭いんで、土下座して勘弁願います」

・キャスティングについて
オッカーさんには、最初から成本役でオファー。あつをクンは、逆に他の出演陣では出来ないということで運転手役。
たしかにあつをクンなら成本でも家庭教師でも刑事でもなんでも出来るだろうが…。
オッカーさんは、他のキャストを演じるなら「名前もない、ヤクザの下っ端」がいいんだとか。
肩を揺するチンピラっぽい歩き方を再現して、場内の笑いをとっていた。

・舞台と映画の違いについて
大内「舞台はある程度役者に任される。映画は撮影した後に編集などがあり、監督が作っていくものだという感覚がある」
うーん、そうよねえ。イイ演技しても、どう使われるかで大きく左右されるものね。
こーなっちゃうの?!と役者が不満に思うことも多いんだろうなー。


取りあえずは役者ふたりの生トークで満足。
パンフやグッズも見てみたかったが、13時からは池袋で観劇!
ソッコー劇場をとび出したアタシなのでした。

『アザーライフ』公式サイトはコチラ
posted by 深月 at 01:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月21日

ハチミツとクローバー

やっと観てきましたー。『ハチミツとクローバー』!
うーんとね、えーっとね。
・・・あんまり お も し ろ く な か っ た・・・・

つまんねー、とは言いませんが・・・。


えー、主役の竹本君は、とっても竹本君でよかった。
はぐちゃんはかわいかった。
真山、単にキモいストーカー。
森田は別人。
あゆも別人。根暗。
そしてお目当ての、まーくんこと堺雅人は・・・脇役でした。

原作(まんが)を好きなら好きなほど、この映画はキッツイかも知れないなぁ。
やっぱ全然ちがうもん。
別物として観ても、この映画は微妙〜〜。
1000円で観たんで、これくらいなら妥当だと思うけど、1800円出してたら納得いかないと思う。
でもこの感じ、予想したとおり。微妙なんだろうなって思ってたもん。

でも、ま、いっか。
修ちゃんがステキだったから、良しとしよう。

posted by 深月 at 02:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月11日

DEATH NOTE

普段はあんまり映画を観ないアタシですが。
これはもう、なぜだか絶対「観る」って決めてた。

こういうのは原作を先に読むのが好きなんだけど、今回はあきらめた。
買ってもいないのに、10巻以上のコミックスを読むのは大変だもん。
なので、2巻目でギブアップ、先に映画を観ることにした。


いやー、面白かった!

原作を読まなくても面白いと聞いてはいたけど、確かに。
というより、原作に嵌った人ほど楽しめないかもしれないなあ、と。
こだわりのない分、気楽に楽しめたアタシでした。

あ、「デスノート」って、怖い映画じゃないですよ、念のため。


藤原君、良かった。言わずもがなですが・・・
んでアタシが気に入ったのは『L』ですよ。松山ケンイチ君!
うーーん、漫画のあの造作を現実化しても、結構イケるものなのねえ。
でもあの隈は・・・パンクのひとか、病気かだよね。はは。



これは秋の後編が楽しみです。
それまでに、原作読んじゃうかもなあ。
いつのまにか全巻揃いで自部屋にあったりして・・・ね。

posted by 深月 at 23:38| Comment(4) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする